真剣交際に進めた。ほかの仮交際も終わり、あとは成婚に向けて進むだけ。そう思っていたのに、相手の返信がそっけなくなってきた。デートの雰囲気もどこかぎこちない。真剣交際まで進んだのに破談になったらどうしよう。何を話して、何から進めればいいのかも分からない。
私は30代後半で結婚相談所に入会し、約半年で57人とお見合いをして、19人と仮交際に進み、そのうち1人と真剣交際を経て成婚しました。真剣交際から成婚までは約2か月です。その間、揉めたり、相手を不安にさせて関係が危うくなったりした場面はありませんでした。
この記事では、真剣交際でつまずく原因と、私が真剣交際の2か月でやったこと、その順番をお伝えします。
真剣交際は「選ばれて終わり」ではない
多くの相談所では、真剣交際に進むと、相手の女性もほかの仮交際を終わらせ、あなた1人に絞ります。比べる相手がいなくなる分、あなたのことをじっくり見るようになります。「この人と本当に結婚して大丈夫か」を確かめる期間に入る、ということです。
真剣交際で破談になる男性に多い原因は、次の2つだと私は考えています。
- 油断して、相手への接し方が雑になる
- 相手に「この人と結婚して大丈夫か」と不安を抱かせてしまう
1つ目は真剣交際に進めた安心から気がゆるんだときに、2つ目は結婚に向けた話を切り出せないまま時間が過ぎたときに起こりやすいものです。
つまずく原因1:油断して雑になる
仮交際のあいだは、ほかの男性と比べられているので、誰でもそれなりに気を配ります。デートの店を考え、LINEにもこまめに返し、身だしなみにも気をつける。
ところが真剣交際に進むと、「もう選ばれた」と気がゆるみやすくなります。連絡が減る。デートの準備が手抜きになる。待ち合わせの時間や約束が曖昧になる。一つひとつは小さなことでも、相手からすれば「真剣交際に進んだとたんに扱いが変わった」と映ります。結婚したらもっと雑になるのではないか、と考えるのは自然なことです。
真剣交際は、仮交際より関係を深める段階です。手を抜くのではなく、会う頻度は落とさず、連絡は仮交際のときより増やすくらいの意識でいてください。
つまずく原因2:相手を不安にさせる
もう1つの原因は、相手に「この人と結婚して大丈夫か」と思わせてしまうことです。
真剣交際の女性は、結婚後の生活を具体的に想像しはじめます。どこに住むのか。お金はどうするのか。仕事は続けられるのか。そうした疑問に答えが出ないまま時間が過ぎると、不安はどんどん大きくなります。男性が何も言い出さなければ、「この人は結婚について真剣に考えているのだろうか」と感じさせてしまいます。
だからこそ、相手が不安に思いそうなことは、相手から言われる前にこちらから話題にしてください。これはプロフィール文で相手の不安を先に潰すのと同じ考え方です(「結婚相談所のプロフィール文で男性がやりがちな4つの失敗」)。私は真剣交際のあいだ、相手が不安になりそうなことには先回りして対処するようにしていて、揉めたり相手が不安になったりした場面はありませんでした。
私の場合:真剣交際の2か月でやったこと
会う頻度と連絡
真剣交際のあいだは、週に1回程度会っていました。会う頻度は仮交際のときと大きく変えていませんが、連絡の仕方は変えました。ほぼ毎日、夜に電話をしていたのです。
仮交際のLINEは、次に会うまでのあいだに相手の気持ちが冷めないようにするためのものでした(「仮交際中のLINEは頻度と内容をどう考えるか」)。真剣交際では、毎日電話をすることで、会っていない日も相手と話す時間を作っていました。
毎日電話をする必要はありません。相手のペースに合わせるのは仮交際のときと同じです。そのうえで、仮交際のときより連絡を増やして、相手と過ごす時間を厚くすることは意識してください。
恋人らしい距離に縮める
もう1つ変えたのは、相手との距離です。手をつないだり、ハグをしたりといった、恋人らしいスキンシップが増えました。
真剣交際に進んでも、仮交際のころと同じ距離感のままでは、相手は「この人は私のことを本当に好きなのだろうか」と感じるかもしれません。恋愛経験が少ない男性ほど、ここで踏み出せずに止まりがちです(「恋愛経験ゼロでも結婚相談所で成婚できるのか」)。
もちろん、相手の反応を見ながら少しずつ進めることが前提です。また、多くの相談所では、成婚退会までは婚前交渉や宿泊を伴う旅行を禁止しています。所属している相談所のルールは、担当の仲人さんに確認しておきましょう。
やったことの順番
真剣交際のあいだにやったことは、次の順番でした。
- 住む場所・お金・仕事の話
- 親への挨拶
- 式場見学
最初に、結婚後の生活の土台になる話をしました。どこに住むか、お金のこと、お互いに仕事をどうするか。住む場所や仕事のことは真剣交際に進む前にも確かめていましたが(「真剣交際に進むタイミングと伝え方」)、真剣交際に入ってから改めて話しました。
生活の土台が見えてきてから、親への挨拶をしました。式場見学は最後です。
式場見学や親への挨拶は、結婚に向けて進んでいる実感が持てるので、先に進めたくなるかもしれません。ですが、住む場所やお金のように、意見が分かれると結婚そのものに関わる話を後回しにすると、親への挨拶や式の準備が進んでから大きな食い違いが見つかることがあります。話しにくいことほど先に済ませておくほうが、そのあとを安心して進められます。
期間は相談所のルールも確認する
真剣交際から成婚までの期間に、目安を設けている相談所もあります。所属している相談所のルールは、担当の仲人さんに確認しておきましょう。
私は約2か月で成婚しましたが、大事なのは期間の長さより、相手が不安を抱えたまま時間が過ぎないことです。話すべきことを先に話し、会う頻度と連絡を保っていれば、次の段階に進みやすくなります。
まとめ:真剣交際は、仮交際より丁寧に
- 真剣交際は「選ばれて終わり」ではなく、相手が「この人と結婚して大丈夫か」を確かめる期間
- 破談になる男性に多い原因は、油断して雑になることと、相手を不安にさせること
- 会う頻度は落とさず、連絡は仮交際のときより増やす。私はほぼ毎日夜に電話をしていた
- 手をつなぐ、ハグをするなど、相手の反応を見ながら恋人らしい距離に縮める
- 住む場所・お金・仕事の話を最初に済ませ、親への挨拶、式場見学の順に進める
- 相手が不安に思いそうなことは、言われる前にこちらから話題にする
真剣交際まで進めたのは、相手があなたを選んだからです。その選択を「やっぱり違った」と思わせないように、仮交際のとき以上に丁寧に向き合ってください。
プロポーズの前に済ませておくことは「プロポーズまでにやること」にまとめています。
真剣交際の進め方、一緒に整理します
真剣交際で相手の様子が気になっている方や、何から話を進めればいいか迷っている方には、LINEで有料のオンライン個別相談(45分)を受け付けています。今の交際の状況をお聞きして、話しておくことや進め方を一緒に整理します。現在はモニター価格3,000円で、先着5名です。記事の下の「LINEで無料添削を申し込む」ボタンからLINEに登録し、トークで「個別相談」と送ってください。
また、LINE登録者には結婚相談所のプロフィールを無料で添削しています。プロフィール文と写真をLINEで送るだけです。塾長アキが、相手の不安を先に潰せているか、ほかの男性との違いが伝わるかという視点で添削します(11月30日まで・先着10名)。

コメント