「いい人止まり」で交際終了になる男性へ 足りないのは「男性としての魅力」

仮交際でデートを重ねている。相手からは「楽しかったです」と言われるし、会話も途切れない。それなのに、真剣交際に進めないまま交際終了になる。カウンセラーから伝えられる理由は「いい人なんですけど……」。

こうした「いい人止まり」を繰り返していると、自分のどこが悪かったのか分からなくなります。失礼なことはしていないし、相手を大切にしてきたつもりなのに、なぜ選ばれないのか。

私自身、交際経験がほとんどなかった恋愛の初期の頃は、いい人止まりで終わることがよくありました。その後、恋愛講師として人に教える側も経験しています。この記事では、その経験をもとに、いい人止まりになる原因と、抜け出すために必要なことをお伝えします。

いい人止まりは「人としての魅力」はある状態

女性と交際するには、2つの魅力を満たす必要があると私は考えています。

  1. 人としての魅力
  2. 男性としての魅力

デートを重ねられているということは、1つ目の人としての魅力は、ある程度満たせているということです。誠実さ、話しやすさ、一緒にいて安心できること。こうした部分が足りなければ、2回目、3回目のデートには進みにくくなります。

いい人止まりで終わるのは、2つ目の男性としての魅力が、女性から見て足りていないケースがほとんどです。「いい人」という言葉は、人としては好感を持っているけれど、男性としては惹かれきれていない、という状態を表しています。婚活の世界では、この男性としての魅力を「オス味」と表現することもあります。

結婚相談所の女性は、結婚相手としての安心感を重視します。安心感は、恋愛経験の少ない男性でも十分に出せる強みです(「恋愛経験ゼロでも結婚相談所で成婚できるのか」)。ですが、並行して会っている男性の中から真剣交際に進む1人を選ぶ段階では、安心感だけでは決め手になりにくい。差がつく要素の一つが、男性としての魅力です。

ここでいう男性としての魅力は、女性慣れしていることや、恋愛の駆け引きがうまいことではありません。頼りがいや、一緒にいて守られていると感じられるような部分のことです。

抜け出す第一歩は「足りていない」と認めること

いい人止まりから抜け出すために一番大事なのは、自分に男性としての魅力が足りていないと認識し、それを上げる努力が必要だと受け止めることです。

いい人止まりで終わると、「相手の見る目がなかった」「縁がなかった」と考えたくなります。もちろん、相性の問題もありますし、会う間隔が空いていたなど、ほかに原因があることもあります(「仮交際の2回目以降で失速する理由 会う間隔と比較の中での見え方を見直す」)。ですが、そうした点を見直しても同じ終わり方が何度も続いているなら、男性としての魅力が足りていない可能性を考えたほうが、打つ手が見えてきます。

人としての魅力はすでにあるのですから、ゼロからやり直す必要はありません。足りないのは多くの場合、男性としての魅力の部分です。そこに努力の向きを合わせることが大切です。

男性としての魅力は、細かいことの積み上げで伝わる

男性としての魅力が一番伝わりやすいのは、見た目です。見た目が良い男性は、それだけで魅力的に思ってもらえます。見た目の整え方は「恋愛経験ゼロの男性が結婚相談所に入る前に整えるべき見た目」にまとめています。

ただ、私は顔に目立つ傷があり、見た目だけで勝負できる人間ではありませんでした。だから、見た目を整えたうえで、男性としての魅力が少しでも上がることは、すべてやりました。たとえば、次のようなことです。

  • デートできちんとエスコートする
  • 会話をリードする
  • 強さを見せる
  • 優しさを見せる

ここで大事なのは、どれか一つをやれば解決する、というものではないことです。男性としての魅力は、デートの中の細かい行動の積み上げで、トータルとして相手に伝わります。一般的な例を挙げると、行き先や次の予定を自分から提案する、相手が困っているときに迷わず動く、といったことです。一つひとつは小さなことでも、それが重なって「この人は頼れる男性だ」という印象になります。

なお、ここでいう強さとは、たとえば堂々とした立ち振る舞いのようなものです(あくまで一例です)。相手を威圧したり、強がったりすることではありません。強さも優しさも、自分ではない誰かを演じて見せるものではなく、普段の行動として少しずつ身につけていくものです。演じた魅力は長くは続かず、結婚生活でずれが出やすくなります。印象の作り方と演じることの違いは「お見合いの話題は「与えたい印象」から逆算して選ぶ」でも書いています。

何が足りないかは、自分では一番気づきにくい

恋愛講師として指導していた頃も、いい人止まりになりやすい生徒は、大半が男性としての魅力が足りていないケースでした。

ただ、何が足りないのかは人によって違います。見た目なのか、デートの中での振る舞いなのか、会話の運び方なのか。そして、この部分は自分では一番気づきにくいところです。自分の振る舞いを、女性から見た男性としての魅力という視点で客観的に評価するのは、とても難しいからです。

だからこそ、指導できる人に直接会って見てもらい、そのうえで指導を受けるのが一番の近道です。私自身、恋愛で成果が出なかった頃に変われたのは、講師から直接指導を受けたことが大きかったと思っています。独学と指導の違いは「婚活は独学で十分か 恋愛経験が少ない男性ほど「教わる」が近道になる理由」で詳しく書いています。

まとめ:いい人止まりは「男性としての魅力」を積み上げて抜け出す

  • 交際には「人としての魅力」と「男性としての魅力」の両方が必要
  • デートを重ねられているなら、人としての魅力はある程度満たせている。いい人止まりの原因は、男性としての魅力が足りないケースがほとんど
  • 抜け出す第一歩は、足りていないと認め、そこに努力の向きを合わせること
  • 男性としての魅力は、エスコート、会話のリード、強さや優しさなど、細かい行動の積み上げで伝わる
  • 何が足りないかは自分では気づきにくい。指導できる人に直接見てもらうのが近道

いい人止まりで終わるのは、人として否定されたわけではありません。足りない部分を一つずつ積み上げていけば、「いい人」から「この人がいい」に近づいていけます。

足りていない可能性のある部分を、一緒に整理します

いい人止まりの原因を整理したい方には、LINEで有料のオンライン個別相談(45分)を受け付けています。オンラインでは、デート中の振る舞いまでは見ることができません。これまでの交際の経過や終わり方をお聞きして、足りていない可能性が高い部分と、次に試すことを一緒に整理します。顔を出していただければ、見た目についても具体的にお伝えできます。現在はモニター価格3,000円で、先着5名です。記事の下の「LINEで無料添削を申し込む」ボタンからLINEに登録し、トークで「個別相談」と送ってください。

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