婚活の悩みは誰に相談すべきか 助言が欲しいなら、親や友人より仲人や講師に

お見合いのあとに交際に進めない。仮交際が続かない。一人で考えても原因が分からないとき、誰かに相談したくなるのは自然なことです。

ただ、相談する相手を間違えると、かえって遠回りになることがあります。身近で頼りやすい親や友人が、婚活の相談相手として向いているとは限らないからです。

私は30代後半で結婚相談所に入会し、約半年で57人とお見合いをして成婚しました。この記事では、婚活の悩みを誰に相談すべきかと、有料の講師に相談したほうがいい人・いらない人の線引きについて、私の考えをお伝えします。

私は婚活中、誰にも相談しなかった

最初に正直にお伝えすると、私は婚活中、仲人さんも含めて誰にも相談せずに成婚しました。

それができたのは、婚活を始める時点で、すでに十分な恋愛経験があったからです。その土台には、恋愛で悩んでいた時期に、いろいろな人に教わり、中でも講師から対面で指導を受けたことがあります(「婚活は独学で十分か」)。

恋愛経験が少ないまま婚活を始めた方に、最初から誰にも相談しないやり方は勧めません。少なくとも、担当の仲人さんにはいつでも相談できる状態にしておいてください。

助言が欲しいなら、相談先はプロにする

相談したい内容にもよりますが、何を直せばいいかの助言が欲しいなら、相談先は基本的に、相談所の仲人さんや恋愛・婚活の講師といったプロにするべきです。

ここで分けて考えたいのは、「気持ちを聞いてもらう相手」と「助言をもらう相手」です。断られ続けてつらいときに、親や友人に話を聞いてもらうのは構いません。ただ、何を変えればうまくいくのかという判断は、プロに相談したほうが確実です。

親や友人への相談が、逆効果になりやすい理由

親や友人は、人としては信頼できる相手です。それでも婚活の相談相手としては、あまり向いていないことが多いです。

とくに相手選びや交際の進め方については、相談された側の考え方の偏りが、助言に入り込みやすいからです。親は自分たちの世代の結婚観で、友人は自分がうまくいった経験の範囲で、どうしても答えることになります。今の結婚相談所でどう比べられ、どこで選ばれなかったのかを踏まえた助言は、なかなか期待できません。

そのため、親や友人の助言は、役に立たないことが多いばかりか、場合によってはマイナスに働くこともあります。自分の課題と関係のない方向に、努力を向けてしまうからです。

ただし、見た目や第一印象のように、自分からは見えない部分について率直な感想をもらうのは別です。センスのいい友人や、遠慮せず言ってくれる女性の知人に「自分がどう見えているか」を聞くのは、判断材料の一つとして役に立ちます(「お見合いの話題は「与えたい印象」から逆算して選ぶ」「恋愛経験ゼロの男性が結婚相談所に入る前に整えるべき見た目」)。

仲人と講師は、見てくれる範囲が違う

プロの中でも、仲人さんと講師では、見てくれる範囲が違います。

仲人さんの強みは、相談所の中の情報です。お断りの理由を聞いてもらう、仮交際の相手の温度感を確かめてもらう(「仮交際の脈あり・脈なしはどう見分けるか」)、相談所のルールを確認する。こうしたことは、相談所に所属している仲人さんにしかできません。

一方で、見た目や振る舞いまでどれだけ踏み込んでくれるかは、仲人さんによって差があります。物足りないと感じるなら、そこを見てくれる講師を探すことも考えてください。サポートの厚さで相談所を選ぶ考え方は「男性目線の結婚相談所の選び方」で書いています。

有料の講師が必要な人、いらない人

講師に相談するにはお金がかかります。全員に必要なものではないので、線引きをはっきりさせておきます。

いらない人:半年ほど活動して、一人でもうまくいきそうな人

半年ほど活動してみて、お見合いから仮交際へ進めていて、一人でもうまくいきそうな手応えがあるなら、有料の講師は必要ありません。そのまま自分のやり方で続けてください。

早めに相談したほうがいい人:手詰まり感がある人

逆に、何を変えればいいか分からない、同じところで止まり続けているという手詰まり感があるなら、早めに相談したほうがいいです。

うまくいかないやり方のまま続けると、結果につながりにくいお見合いやデートが増えていきます。早めに課題が分かれば、そうした無駄が減る分、結果として失うお金と時間を減らせます。この状態は「婚活に疲れた男性へ」で書いた「迷いの疲れ」とも重なります。どの段階で止まっているかを自分で見直したい方は、「お見合いのあと交際に進めない男性が見直すこと」や「婚活が長引く男性が見直すこと」から読んでみてください。

まとめ:相談したい内容で、相手を分ける

  • 気持ちを聞いてもらうなら親や友人でもいい。何を直すかの助言が欲しいなら、仲人さんや講師といったプロに相談する
  • 親や友人の助言は、その人の考え方の偏りがかかりやすく、役に立たないどころか逆効果になることもある
  • 仲人さんは相談所の中の情報(お断りの理由・相手の温度感・ルール)に強い。見た目や振る舞いまで見てほしいなら講師を探す
  • 半年ほど活動して一人でもうまくいきそうなら、有料の講師はいらない
  • 手詰まり感があるなら早めに相談したほうが、結果として失うお金と時間を減らせる

一人で抱え込んで止まってしまうのが、一番もったいない状態です。誰に何を相談するかを決めて、次の一手につなげてください。

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