仮交際の複数交際はどう進めるか 同時に会える人数の上限と、優先順位のつけ方

お見合いのあと、ありがたいことに何人かと仮交際に進めた。ところが、全員と毎週会おうとすると休日が足りない。どの人を優先すればいいのか分からない。そもそも、同時に何人もの女性と会うことに後ろめたさを感じる。

恋愛経験が少ない男性ほど、複数交際の進め方で戸惑うと思います。

私は30代後半で結婚相談所に入会し、約半年で57人とお見合いをして、19人と仮交際に進みました。多いときには、同時に5〜6人と仮交際をしていたこともあります。

この記事では、この経験をもとに、仮交際で複数の相手と並行して会うときの進め方をお伝えします。

複数交際は、相談所のルールの中で認められた進め方

まず、後ろめたさについてです。

多くの相談所では、仮交際の段階で複数の相手と並行して会うことが認められています。相手の女性も、あなた以外の男性と並行して会っていることがほとんどです(「お見合いのあと交際に進めない男性が見直すこと」)。

お互いにこの前提を分かった上で会っているので、複数交際そのものに後ろめたさを感じる必要はありません。

逆に、1人ずつ順番に会っていくと、1人と終わるたびに次の相手を探すところからやり直しになり、時間がかかります。私の場合も、仮交際に進んだ19人のうち18人とは交際終了になっています。仮交際は、終わることのほうが多いものです。

また、比べる相手がいると、自分の基準に照らした判断がしやすくなります。1人だけと会っていると、その人が自分に合っているのかを判断する材料が少なくなります。

ただし、複数交際には、人数が増えすぎると回らなくなるという問題があります。ここからは、その回し方をお伝えします。

同時に会う人数は「毎週会えるか」で上限を決める

仮交際で私が意識していたのは、会う間隔を空けないことです。できれば毎週、遅くともなるべく2週間以内には次に会うようにしていました(「仮交際の2回目以降で失速する理由」)。

この間隔を守ろうとすると、同時に会える人数には上限があります。毎週会うことを想定すると、土日を使っても4人くらいが限界でした。

そのため、仮交際が重なって5〜6人になったときは、交際終了を伝えて4人くらいまで減らす方向で動いていました。

人数が多いほうが、選択肢が広がって有利に思えるかもしれません。ですが、特別な理由がないのに間隔が空いた相手とは、だいたいうまくいきませんでした。全員と中途半端に会うより、毎週会える人数に絞ったほうが、1人ひとりとの交際を前に進められます。

上限の人数は、仕事の忙しさによって変わります。土日のどちらかが仕事で埋まりがちなら、もっと少なくなるはずです。大事なのは人数そのものではなく、「全員と間隔を空けずに会えるか」を基準に、自分の上限を決めておくことです。

優先順位は、常につけておく

複数交際で必ず出てくるのが、「どちらを優先するか」を決めなければいけない場面です。同じ日にデートの希望が重なった、人数を減らす必要が出てきた、といった場面です。

私は、並行している相手の優先順位を、自分の中で常につけていました。どちらかを優先する必要があるときは、その順位に従って決めていました。

順位を決めておかないと、こうした場面のたびに迷います。迷っているあいだに返事が遅れたり、決めきれずにどの相手とも間隔が空いてしまったりします。前もって順位がついていれば、その場で考え込まずに済みます。

私が順位をつけるときは、年齢・見た目・収入をベースにしながら、性格やフィーリングが合うか、相手がこちらにどれくらい好意を持ってくれているかといったことを総合的に見て評価していました。

ポイントは、条件だけで順位を決めないことです。仮交際は、自分が選ぶだけでなく、相手にも選ばれなければ真剣交際に進めません。条件が一番良い相手でも、こちらへの好意が薄ければ、時間をかけても先に進めない可能性があります。

そして、順位は一度決めたら終わりではありません。私も、同じメンバーの中で、状況によって頻繁に順位を入れ替えていました。デートを重ねるたびに、相手の性格やこちらへの好意度は見えてきます。会うたびに、自分の中の順位を見直しておきましょう。

順位が下がった相手との交際は、引き延ばさない

私は、人数を減らすときは、その時点で順位が一番下の人から交際終了を伝えていました。

順位が下がった相手との交際を、「もしかしたら」と引き延ばすのはおすすめしません。上位の相手と会う時間が削られますし、相手の女性にとっても、ほかの男性との交際に時間を使えたはずの期間を奪うことになります。続ける理由が見つからなくなったら、早めに交際終了を伝えましょう。

ほかの相手との比較の結果、交際を続けないと決めること自体は珍しくありません。私が自分から交際を終了した9人も、相手の女性に問題があったわけではなく、比較の中で続けないと決めたケースです(「仮交際の2回目以降で失速する理由」)。

服装の管理も、複数交際では意外と手間になる

人数が増えると、意外と手間になるのが服装です。

必須ではありませんが、私は、同じ相手に一度見せた服は二度は見せないように、組み合わせを考えていました。そのために、女性ごとにデートの記録をつけ、その日に何を着ていったかも書き残していました。

困ったのは、同じ日に昼と夜で別々の女性と会う場合です。どの服を着ていくかを決めるのが悩みどころでした。そういう日は、着替えをコインロッカーに入れておいて次のデートの前に着替えたり、新しい服を買ったりして対応していました。

こうした細かい管理は、人数が増えるほど抜けやすくなります。デートの記録には、服装に限らず「どこに行ったか」「どんな話を聞いたか」も書いておくと、話の取り違えも防げます。前回聞いた話の続きを聞けることは、比較の中で選ばれる材料にもなります。LINEでも、相手の名前や前回の話を取り違えないよう気をつけましょう。仮交際中のLINEの考え方は「仮交際中のLINEは頻度と内容をどう考えるか」にまとめています。

真剣交際に進んだら、1人に絞る

複数交際は、仮交際の段階までです。多くの相談所では、真剣交際に進むときは、ほかの相手との仮交際を終了して1人に絞ります。

私が成婚した相手とは、3回目のデートの終わりに、相手のほうから真剣交際を打診されました。女性の判断は早い段階で進んでいます。だからこそ、仮交際の期間に全員と間隔を空けずに会い、自分の中の順位を常にはっきりさせておくことが大切です。

真剣交際に進むタイミングや、進む前に確かめておくことは「真剣交際に進むタイミングと伝え方」にまとめています。

まとめ:上限を決め、順位をつけ、間隔を空けない

  • 仮交際での複数交際は、多くの相談所のルールの中で認められた進め方。相手の女性も、並行して会っていることがほとんど
  • 同時に会う人数は、「全員と毎週会えるか」で上限を決める。私の場合、土日を使って4人くらいが限界だった
  • 上限を超えたら、交際終了を伝えて人数を減らす
  • 並行している相手の優先順位は常につけておき、迷ったときはそれに従って決める。条件だけでなく、フィーリングや相手の好意度も含めて総合的に評価し、状況に応じて入れ替える
  • 人数を減らすときは順位が一番下の人から。順位が下がった相手との交際は引き延ばさない
  • 女性ごとにデートの記録をつけ、服装や前回の話題を管理する

複数交際は、慣れないうちは負担に感じるかもしれません。ですが、人数の上限と優先順位さえ決めておけば、迷う場面はかなり減らせます。

仮交際で交際終了が続いてしまう場合は「「いい人止まり」で交際終了になる男性へ」も、交際終了を引きずってしまうときは「交際終了を引きずってしまう男性へ」も参考にしてください。

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