男性目線の結婚相談所の選び方 2つの相談所で4つの連盟・サービスを使い、57人とお見合いして分かったこと

結婚相談所に入ろうと決めたものの、どこを選べばいいか分からない。調べてみると、料金もサービスの中身も相談所によってばらばらで、比較記事を読んでも決め手が見つからない。そんな男性は多いと思います。

私は30代後半で結婚相談所に入会し、約半年で57人とお見合いをして、19人と仮交際に進み、そのうち1人と成婚しました。このとき、2つの相談所に入り、IBJ、TMS、BIU、コネクトシップの4つの連盟・サービスを使っていました。

この記事では、私が相談所を選んだ基準と、4つの連盟・サービスを使い比べて分かったことをお伝えします。先に結論を言うと、相談所選びで見るべきなのは「自分にどれだけサポートが必要か」と「自分が会いたい人に、いくらで、何人申し込めるか」の2つです。

まず知っておきたい「相談所」と「連盟」の関係

結婚相談所の多くは、IBJやTMSのような連盟に加盟しています。会員が申し込めるのは、自分の相談所が加盟している連盟に登録している会員です。

つまり、どの相談所に入るかで、出会える相手の顔ぶれが変わります。複数の連盟に加盟している相談所もあれば、1つだけの相談所もあります。相談所の看板や雰囲気だけで選ぶ前に、どの連盟の会員に申し込めるのかを確認しておきましょう。

私は2つの相談所に入り、役割を分けていました。メインの相談所ではIBJを使い、サブの相談所ではTMS、BIU、コネクトシップの3つを使えるようにしていました。なるべく多くの女性と出会うためです。

私が相談所を選んだ基準

重視したのは「安く、たくさん申し込めること」

私が相談所に求めていたのは、何より、なるべく安く婚活中の女性と出会えることでした。そのため、料金と、月に申し込める件数を一番重視していました。

申し込める件数は、月100件ほどを基準にしていました。件数に余裕があると、無理そうな相手にもまずは送ってみて、自分がどこまで通用するかを確かめられます。申し込みの考え方は「お見合いの申し込みが通らない男性がまず見直すこと」で詳しく書いています。

避けたのは「サポートが手厚い、高い相談所」

逆に避けていたのは、サポートが手厚い分、料金が高い相談所です。

私は、相談所のサポートをまったく求めていませんでした。相談所はアドバイスをもらう場ではなく、登録している女性と出会うための場として使うと決めていたからです。そう決められたのは、過去に恋愛で悩んだ時期に指導を受けて、基礎を身につけていたからです(「婚活は独学で十分か」)。

サポートが手厚い相談所は、その分が料金に上乗せされています。使わないサポートにお金を払う必要はありません。ただし、これは「サポートがいらない人」の場合の話です。この点は後で触れます。

4つの連盟・サービスを使い比べた結果

私の実際の数字は次のとおりです。

連盟・サービスお見合い仮交際自分から見送り相手からお断り
IBJ21人11人6人4人
TMS25人5人17人3人
BIU6人1人5人0人
コネクトシップ5人2人3人0人
合計57人19人31人7人

「自分から見送り」と「相手からお断り」は、お見合いのあと仮交際に進まなかった人数です。相談所では、自分から断ると相手の返事は分からないため、お互いに見送ったケースも「自分から見送り」に含めています。

同じ表をもとに、お見合いのあと交際に進めない原因の見分け方を「お見合いのあと交際に進めない男性が見直すこと」で書いています。

なお、これは30代後半の男性1人の、私自身の基準での結果です。年齢や求める条件が違えば、同じ連盟でも結果は変わります。連盟の良し悪しを決めるものとしてではなく、「自分に合う連盟は人によって違う」という例として読んでください。

IBJ:自分の基準に合う人が一番多かった

4つの中で、私が魅力的だと感じる女性が一番多かったのがIBJでした。お見合いした21人のうち11人と仮交際に進んでいて、仮交際に進んだ割合も一番高くなっています。仮交際をした19人のうち、半分以上がIBJで出会った人です。

TMS:お見合いは一番組めたが、見送りも多かった

お見合いの人数が一番多かったのはTMSで、たくさんのお見合いを組めたという印象が残っています。

ただ、仮交際に進んだのは25人中5人です。仮交際に進まなかった20人のうち17人は、私のほうから見送っています。TMSで会った人が悪かったわけではありません。同じ時期にIBJで会っていた人たちと比べると、私の基準ではIBJのほうが魅力的だと感じる人が多く、比べた結果として見送りが増えました。

コネクトシップ:弱点は多いが、意外な穴場だった

コネクトシップは、登録している女性が少なく、月に申し込める件数も少なく、サイトも使いづらいなど、弱点が目立ちました。

それでも、意外と20代前半の方ともお見合いを組めました。弱点はありますが、私の印象では意外とおすすめできる穴場です。

BIU:途中からほとんど使わなかった

BIUは、検索などのサイトの使い勝手がよくありませんでした。また、IBJやTMSにも登録している会員が多く、BIUにしかいない会員には、私の基準に合う人があまりいませんでした。そのため、途中からはほとんど使っていません。

振り返ると、IBJだけで十分だった

なるべく多くの女性と出会うために2つの相談所に入りましたが、振り返ると、私の場合はIBJだけで十分でした。

仮交際の半分以上はIBJで出会った人で、TMSでは比べた結果として見送りが多くなり、BIUは会員の重なりが大きかったからです。コネクトシップでは意外な出会いもありましたが、全体として見れば、私の場合はIBJだけでも結果は大きく変わらなかったと思います。

成婚した相手も、IBJで出会った人です。真剣交際に進む直前には4〜5人と同時に仮交際していましたが、その全員がIBJで出会った人でした。

ここから言えるのは、大事なのは使える連盟の数ではなく、自分が会いたい人が多い連盟に申し込めるかどうかということです。連盟を増やすと、お見合いの数は増えます。ただ、私の場合、自分が魅力を感じる相手はIBJに多く、ほかの連盟で会う人が増えても、仮交際につながる人はそれほど増えませんでした。

複数の相談所に入るなら、私のように、それぞれで別の連盟を使えるように役割を分けるのが前提です。同じ連盟に二重で登録することはできないのが一般的なので、同じ連盟の相談所に2つ入っても、出会える相手は増えません。また、相談所によっては、ほかの相談所との併用にルールを設けている場合があります。入会前に確認しておきましょう。

相談所を選ぶときに確認すること

私の経験から、相談所を選ぶときは次の順に確認するのがおすすめです。

1. 自分にどれだけサポートが必要か

最初に決めるのは、相談所に何を求めるかです。

恋愛経験が少なく、お見合いのあとの振り返りや交際の進め方を誰かに相談したいなら、担当の仲人さんが相談に乗ってくれる、サポートの厚い相談所が向いています。料金は高くなりますが、自分の課題に一人では気づきにくい段階では、その分の価値があります(「恋愛経験ゼロでも結婚相談所で成婚できるのか」)。

一方、私のように基礎ができていて、出会いの場として使えれば十分なら、サポートを省いて料金を抑えた相談所で構いません。

2. どの連盟の会員に申し込めるか

次に、その相談所がどの連盟に加盟しているかを確認します。そのうえで、無料相談などで、自分が会いたい年齢層の女性がどのくらい登録しているかを聞いてみてください。

3. 月に何件申し込めるか

申し込める件数が少ないと、お見合いの数を増やせません。最初のうちは、自分がどこまで通用するかを知るためにも、ある程度の件数を送れるほうが動きやすいです。

4. 費用の総額

入会金、月会費、お見合い料、成婚料など、料金の内訳は相談所によって大きく違います。月会費の安さだけで比べず、成婚までにかかる総額で比べましょう。総額は、無料相談の場で確認しておくと安心です(「マッチングアプリで結婚まで進めない男性へ」)。費用の内訳と、私が実際に払った費用は「結婚相談所の費用は高いのか」にまとめています。

まとめ:相談所は「必要なサポート」と「会いたい人に申し込めるか」で選ぶ

  • 申し込めるのは、相談所が加盟している連盟の会員。どの相談所に入るかで出会える相手が変わる
  • 私は料金と申し込める件数を重視し、サポートの手厚い高い相談所は避けた
  • 4つの連盟・サービスを使った結果、私の基準に合う人が一番多かったのはIBJ。仮交際の半分以上と、成婚した相手もIBJで出会った人だった
  • 連盟を増やすとお見合いの数は増えるが、自分の基準に合う人が増えるとは限らない。振り返ると私はIBJだけで十分だった
  • 恋愛経験が少ないうちは、サポートの厚い相談所を選ぶ価値がある
  • 選ぶときは、必要なサポート、申し込める連盟、申し込める件数、費用の総額の順に確認する

相談所選びは、婚活の入口です。ただ、どの相談所を選んでも、お見合いに進めるかどうかはプロフィールと写真に大きく左右されます。入会したら、まずは「結婚相談所のプロフィール写真で、男性が見落としている3つのこと」を参考に、写真から整えてください。

相談所選びや活動の進め方、一緒に整理します

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