30代後半になって、結婚相談所を考え始めた。けれど、もう遅いのではないか。若い男性と比べられたら勝てないのではないか。そんな不安を抱えている男性は多いと思います。
私は37歳、38歳になるまであと数か月というタイミングで結婚相談所に入会し、約半年で57人とお見合いをして、19人と仮交際に進み、そのうち1人と成婚しました。
この記事では、30代後半で婚活を始めた私が、年齢について何を覚悟し、何を意識していたかをお伝えします。先に結論を言うと、年齢そのものは変えられません。だからこそ、年齢が上がる前に動く速さと、年齢以外で選ばれる理由を作ることに力を注ぎました。
30代後半の婚活で、年齢はどう効くか
婚活では、男性は女性に比べて年齢の影響が緩やかだと言われます。それでも、私は37歳、ましてや38歳になることは、かなり不利になると覚悟していました。多くの女性が、相手の年齢は35歳あたりをひとつの区切りにしていると感じていたからです。
ただ実際には、37歳から38歳にかけての活動で、19人と仮交際に進めました。不利だからといって、会えないわけではありません。
年齢は、顔の傷と同じで、自分では消せないマイナス要素です。消せないものを嘆いても状況は変わりません。消せない弱点にどう向き合うかは「婚活で自分のマイナス要素に向き合う方法」で書いていますが、年齢の場合は、次の3つを意識していました。
意識したこと1:年齢が1つ上がる前に、お見合いを前倒しで組む
私が一番意識していたのは、37歳のうちにお見合いを組んでしまうことです。
年齢が一番効くのは、相手がプロフィールを見て、会うかどうかを決める段階です。一方、仮交際に入ってしまえば、その途中で38歳になっても、それだけで交際が終わることはあまりないだろうと考えていました。ただし、仮交際で年齢が関係なくなるわけではありません。同じくらいの条件の若い男性と比べられたときには、年齢の差が効いてきます。これは意識したこと3で書きます。
そのため、活動ではスピードを優先しました。相談所は月に100件ほど申し込めるところを選んでいたので、申し込みの数で迷うことはありませんでした。お見合いは休日にまとめて組んで、約半年で57人と会っています。仕事をしながらお見合いの数を確保したやり方は「仕事が忙しい男性の婚活スケジュールの組み方」にまとめています。
何歳からでも、成婚している人はいます。ただ、年齢は1つずつ上がり、そのたびに少しずつ不利になりがちです。焦って相手を妥協する必要はありませんが、始めると決めたなら、お見合いはなるべく活動の前半に多く組んでおくほうが、年齢の影響を受けにくくなります。
意識したこと2:申し込む相手の年齢の幅は、通るかどうかを見て決める
30代後半の男性が迷うのが、何歳下まで申し込むかです。
私は、婚活の前半は若さと見た目を重視していて、ダメ元で20代前半の女性にも申し込んでいました。中盤以降は、相手の経済力も含めて総合的に判断するようになっています。仮交際に進んだ中で、一番年の差が大きかったのは17歳差でした。
一方で、お見合いのあとに相手からお断りされた7人は、10歳以上年下か、6歳以上年下で美人の女性でした(「お見合いのあと交際に進めない男性が見直すこと」)。私の場合は、年の差が大きく、そのうえ人気のありそうな相手ほど、お断りされやすかったということです。17歳差で仮交際に進んだ人もいたので、年の差だけで決まるわけではありません。
だから、最初から年の近い人だけに絞る必要はありません。まずは幅を広く取って申し込み、どのあたりから通らなくなるかを確かめてください。そのうえで、通らないと分かった層に数を打ち続けないことです。私は、同じくらいの水準の女性に10〜20人申し込んで1件も通らなければ、その層は無理だと判断していました(件数は人によって変わります)。
ただ、あきらめる前に、写真など自分の側で直せるところがないかも見てください。私も、ある水準から上の女性にはなかなか通りませんでしたが、プロに写真を撮り直してもらってから通るようになりました。なお、月に申し込める件数が少ない相談所では、幅を広げすぎると枠がすぐに尽きるので、件数も確かめておきましょう。
申し込みの考え方は「お見合いの申し込みが通らない男性がまず見直すこと」で詳しく書いています。
意識したこと3:同じスペックなら、若い男性に負けると割り切る
年収、見た目、トーク力が自分と同じくらいのライバルがいたら、選ばれやすいのは若いほうだと私は考えています。実際、私も、若いライバルに負けて仮交際が終わったのだろうと感じる場面が何度もありました。
30代後半の男性は、ここを割り切る必要があります。年齢の差は埋められません。勝つには、年齢以外のところで差をつけるしかありません。
私が力を入れたのは、ひと目で違いが分かる部分です。プロフィール写真はプロのカメラマンに頼みました。お見合いには真夏でも長袖のジャケットを着て行き、ひと目でおしゃれだと分かる服装にしていました。お見合いは1対1ですが、相手はほかの日に会った男性と比べています。その中で印象に残るようにするためです。会ってからは、相手ごとに「どんな印象を持ってもらいたいか」を決めて、会話や振る舞いを組み立てていました(「お見合いの話題は「与えたい印象」から逆算して選ぶ」)。
仮交際は、相手がほかの男性と比べながら進む期間です。比べられる中でどう見えるかは「仮交際の2回目以降で失速する理由」で書いています。
年下の女性を目指すなら、お金と労力の覚悟が要る
年下の女性とのデートでは、相手と同年代の若い男性がなかなか連れて行けないような、質の高い店を選ぶようにしていました。若いライバルと比べられても見劣りしないためです。
ただ、これには非常にお金がかかりました。仮交際の相手が4〜5人いた時期は、毎月のデート代がかなりの金額になり、歯を食いしばって払っていたのが正直なところです。デートの店の選び方や予算の考え方は「仮交際のデートの店選び」にまとめています。
年下の女性を目指すこと自体は悪いことではありません。私は、最低限の条件を「子どもを望んでいる人と結婚すること」だけにして、あとは年齢・見た目・収入といった条件が自分にとって一番良い人たちの中から選ぶと決めていました(「婚活が長引く男性が見直すこと」)。デート代の負担が大きくなったのは、この選び方をしたからです。
年下の女性にこだわるなら、その負担を払い続けられるか、本当にそこまでして目指したいのかまで考えたうえで決めてください。
まとめ:年齢は変えられない。速さと年齢以外の差で勝負する
- 男性も年齢の影響は受ける。私は37歳・38歳はかなり不利になると覚悟していたが、それでも19人と仮交際に進めた
- 年齢が一番効くのは、会うかどうかを決める段階。私は37歳のうちにお見合いを組むことを優先した
- 申し込む相手の年齢の幅は、まず広く送って、どこから通らなくなるかを見て決める。あきらめる前に、写真など直せるところを見直す
- 同じスペックなら若いライバルに負けやすい。年齢以外のところで差をつける
- 年下の女性を目指すなら、デート代などの負担は大きい。その負担を払い続けられるかまで考えて決める
30代後半からの婚活で、最初に差がつくのは申し込みの段階です。まずは、相手が最初に目にするプロフィール写真から整えてください(「結婚相談所のプロフィール写真で、男性が見落としている3つのこと」)。
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