婚活に疲れた男性へ その疲れが「体力」か「迷い」かで、休み方は変わる

休日はお見合いとデートで埋まり、平日は申し込みとLINEの返信に追われる。それでも思うような結果が出ないと、「少し休んだほうがいいのでは」と考えるのは自然なことです。

ただ、婚活の疲れには種類があります。体を休めれば回復する疲れもあれば、休んでも晴れない疲れもあります。どちらなのかを見分けずに休むと、そのまま活動が止まってしまうことがあります。

私は30代後半で結婚相談所に入会し、約半年で57人とお見合いをして成婚しました。その間には、正直しんどい時期もありました。この記事では、そのときどう考えて続けたかと、恋愛講師として指導してきた中で見てきた「止まってしまう人」の共通点をお伝えします(婚活の指導をしてきたわけではないので、後者は恋愛での指導経験からの見方です)。

婚活の疲れは「体力の疲れ」と「迷いの疲れ」に分かれる

婚活の疲れは、大きく2つに分けて考えると整理しやすくなります。

  1. 体力の疲れ:やるべきことは分かっていて、その量が多くて体がきつい状態
  2. 迷いの疲れ:何を直せばいいのか分からないまま、断られることが続いて心がすり減っている状態

体力の疲れは、量やスケジュールを調整すれば軽くできます。一方、迷いの疲れは、体を休めても晴れません。原因が分からないまま同じやり方を続けているからです。

どちらの疲れかによって、取るべき対応が変わります。

私がしんどかったのは、体力の疲れだった

私が一番しんどかったのは、お見合いと仮交際のデートで、毎週末がすべて埋まる生活が数か月続いた時期です。一番活動していた時期は真夏も含んでいたので、暑さとの戦いも厳しいものでした。

それでも私は、無理をしない範囲で、そのまま走り続けました。やっていることが正しい努力だという確信があったからです。何をすればいいかは分かっていて、あとは量をこなすだけの段階でした。

ただし、これは「何をするべきかが分かっていた」から取れた選択です。何をすべきか分からない状態で、同じように走り続けることは勧めません。私が半年で成婚できた理由については「婚活が長引く男性が見直すこと」で書いています。

体力の疲れなら、止めずに量とやり方を調整する

体力の疲れの場合、活動をまるごと止める必要はありません。調整すべきなのは、活動の量とやり方です。

まず、お見合いを入れすぎていないかを見直します。私自身、申し込みが想定以上に通ってお見合いを組みすぎたことが、一番の反省点です。入れすぎると1件あたりの準備が薄くなり、体力も削られます。休日の使い方やすき間時間の回し方は「仕事が忙しい男性の婚活スケジュールの組み方」にまとめています。

週に何件までなら準備をして臨めるかを決め直し、その範囲で続けるのがおすすめです。

迷いの疲れなら、考える時間を取る

迷いの疲れの場合は、そのまま走り続けるのが正解とは限りません。断られる原因が分からないまま数をこなしても、同じ結果を繰り返すだけになりがちです。

この場合は、いったんペースを落として、考える時間を取ることも大事です。お見合いのあと交際に進めないのか、仮交際の途中で終わってしまうのか。どの段階で止まっているかによって、見直す場所は変わります(「お見合いのあと交際に進めない男性が見直すこと」)。交際終了が続いて落ち込んでいるときの振り返り方は、「交際終了を引きずってしまう男性へ」で書いています。

ペースをどこまで落とすかは、人によって違います。ただ、考える時間を取ることと、活動をやめてしまうことは別です。

成婚するまでは、婚活を生活の最優先にする

量を保つうえで、私が一番意識していたのは、生活の中での優先順位です。

婚活がうまくいくまでは、婚活を生活の中の優先順位の一番に置いていました。趣味の時間や、友人と遊ぶ時間も限界までセーブして、婚活に時間と体力を集中できる環境を作ることを意識していました。

誰にでも同じことを勧めるつもりはありません。仕事や家庭の事情もあるので、どこまで削れるかは人それぞれです。ただ、婚活が「空いた時間にやるもの」になっていると、疲れたときに真っ先に後回しになります。期間を区切ってでも、婚活を生活の中心に置く時期を作ると、活動は続けやすくなります。

一番避けたいのは、少しうまくいかなくて止まること

恋愛講師として指導してきた中で、途中で止まってしまった人には共通点がありました。少し行動して、うまくいかないと、すぐに行動をやめてしまうことです。

婚活では、断られることのほうが多いのが普通です。私も57人とお見合いをして、仮交際に進んだのは19人でした。仮交際に進んだ相手とも、成婚した1人以外とは交際終了になっています。数回うまくいかなかっただけでやめてしまうと、届いたかもしれない結果を、自分で手放すことになります。

うまくいかない時期に、自分一人で気持ちと行動を立て直せる人ばかりではありません。一人でマネジメントできないと感じたら、仲人やカウンセラーなど、第三者の協力を得ることが絶対に必要です。相談相手の選び方は「婚活の悩みは誰に相談すべきか」で書いています。

私自身は婚活で仲人に相談せずに進めましたが、それは過去に恋愛で悩んだ時期に講師から指導を受けていたからです(「婚活は独学で十分か」)。

まとめ:疲れの種類を見分けて、やり方を調整する

  • 婚活の疲れは「体力の疲れ」と「迷いの疲れ」に分けて考える
  • 体力の疲れなら、活動は止めずに量とやり方を調整する。お見合いの入れすぎを見直し、すき間時間を使う
  • 迷いの疲れなら、ペースを落として考える時間を取る。どの段階で止まっているかを見て、見直す場所を決める
  • できる範囲で、婚活を生活の中心に置く時期を作る
  • 一番避けたいのは、少しうまくいかなくて止まること。一人で立て直せないなら、第三者の協力を得る

疲れを感じるのは、それだけ行動してきた証拠でもあります。休むか続けるかは、疲れの種類を見分けてから決めてください。

止まりそうなとき、一緒に整理します

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