初めてのお見合いが決まった。何を着ていけばいいのか、カフェではどう振る舞えばいいのか。席は先に取っておくべきか、何を頼めばいいのか、お茶代はどうするのか。会話の中身より先に、当日の段取りが気になっている男性は多いと思います。
私は30代後半で結婚相談所に入会し、約半年で57人とお見合いをしました。お見合いは休日に固めていて、多い日は朝・昼・晩の1日3件入れていました。
この記事では、お見合い当日の服装と、カフェでの振る舞い(席・注文・会計・締め方)について、私が実際にしていたことと、事前に確かめておきたいことをお伝えします。先に結論を言うと、当日のことは2種類に分けて考えると迷いません。
- 服装:ほかの男性と差をつけられるところ。手を抜かない
- 席・注文・会計・締め方:大きな加点にはなりにくいが、失敗すると減点されるところ(席の確保だけは、頼りがいを見せる材料にもなります)。事前に決めておいて、当日は考えずに済むようにする
服装:お見合いの場に合わせたうえで、ひと目で違いが分かるようにする
お見合いの服装で最初に考えるのは、場にふさわしいかどうかです。お見合いはホテルのラウンジや落ち着いたカフェで行われることが多いので、きちんと感のある服装が前提になります。
そのうえで、私はひと目でおしゃれだと分かる服装にすることを意識していました。お見合いは1対1ですが、相手はほかの日に会った男性とあなたを比べています。きちんとしているだけでは、ほかの男性の中に埋もれてしまいます。
私が一番活動していた時期には真夏も含まれていましたが、それでも長袖のジャケットを着ていました。暑い時期ほど、服装はどうしても軽くなりがちです。そこでジャケットを着ていると、きちんと感とおしゃれさの両方で、ほかの男性との違いが伝わりやすくなります。暑い日は、移動中は手に持って、店に入る前に羽織るだけでも十分です。
ただ、服は「何を着るか」より「どう組み合わせるか」で決まります。自分で一式を組むのが難しければ、お見合いで着たいと伝えてマネキン買いをするのが近道です。服の選び方や、最初に整える靴のことは「恋愛経験ゼロの男性が結婚相談所に入る前に整えるべき見た目」にまとめています。年齢以外のところで差をつけるという考え方は「30代後半からの婚活で意識すること」でも書いています。
席:予約できないなら、30分〜1時間前に着いて確保する
当日の振る舞いで、私が必ずしていたのが席の確保です。
予約できる店なら予約しておけば済みます。予約できない店の場合、私は30分〜1時間前に到着して、必ず席を確保していました。
休日のラウンジやカフェは混みやすく、待ち合わせの時間に行っても座れるとは限りません。相手と合流してから「空いていないので、ほかを探しましょう」と歩き回ることになると、最初の数分がそれだけで終わってしまいます。お見合いでは、席に着いた瞬間の印象が大きいので、ここでつまずくのは避けたいところです。
先に席を確保しておくと、相手が着いたときにはもう座れる状態で迎えられます。これは、段取りができて頼りになる人だと感じてもらう材料にもなります。私はお見合いの前に、相手ごとにどう思ってもらいたいかを決めていました。席の確保は毎回していたことですが、「頼りがい」を見せたい相手には、それを伝える振る舞いの一つにもなっていました(「お見合いの話題は「与えたい印象」から逆算して選ぶ」)。
お見合いの待ち合わせは、だいたい店の入口でした。私は先に席を取っておき、時間になったら入口まで迎えに行って合流し、席まで案内していました。待ち合わせの決まりは相談所によって違うこともあるので、事前に確認しておくと安心です。
早めに着くことは、自分のためにもなります。身だしなみを整え直し、その相手に何を話すかを見直す時間が取れるからです。話す内容の準備の仕方は「女性と話すのが苦手な男性のお見合い準備」にまとめています。
注文:飲み物は、口のにおいまで考えて事前に決めておく
私がお見合いで頼んでいたのは、アイスティーです。
コーヒーは、飲んだあと口のにおいにつながりやすい飲み物です。1日に何件もお見合いを入れていると、前のお見合いで飲んだものが次のお見合いまで残ります。そのため、お見合いが立て続けに入っている日は、コーヒーを避けて紅茶にしていました。
1日1件の日でも、初対面の相手と向かい合って1時間ほど話すことに変わりはありません。飲み物は最初から決めておくと、当日に考えることが一つ減ります。休日にお見合いを何件も入れるときの組み方は「仕事が忙しい男性の婚活スケジュールの組み方」で書いています。
会計:お茶代の決まりは、事前に相談所で確認しておく
お見合いのお茶代は、男性が支払うことになっている相談所が多いです。ただ、ルールは相談所や連盟によって違うことがあるので、最初のお見合いの前に、自分の相談所で確認しておいてください。
会計で気をつけたいのは、お金のやり取りで相手に気をつかわせないことです。席を立つときに、どちらが払うかで相手を迷わせたり、レジ前で手間取ったりすると、1時間で積み上げた印象に、最後に余計な引っかかりを残してしまいます。私は、帰り際に自分が払っていました。決まりを確認したうえで、帰り際に自分が払うと最初から決めておけば、その場で迷うことはありません。
締め方:来てくれたことへのお礼を伝える。それ以上は要らない
お見合いの最後に、私がしていたのは、来てくれたことへのお礼を伝えることだけです。特別なことは何もしていません。
それでも、交際を希望した相手の7割以上と仮交際に進めています。女性はお見合いが終わる時点で、交際に進むかどうかをおおむね決めていると私は考えています。最後の挨拶で印象をひっくり返そうとするより、普通に礼儀正しく終えることのほうが大事です。
なお、お見合いの場で連絡先を交換したり、次に会う約束をしたりすることを、ルールで禁止している相談所が多いです。お茶代と同じく、自分の相談所の決まりを確認しておいてください。交際に進むかどうかの返事は相談所を通して伝えるので、その場で次の約束を取りつけようとする必要はありません。お見合いのあと交際に進めないときに見直すことは「お見合いのあと交際に進めない男性が見直すこと」で詳しく書いています。
まとめ:服装で差をつけ、振る舞いは事前に決めておく
- 服装は、場にふさわしいきちんと感が前提。そのうえで、ひと目でおしゃれだと分かるようにして、ほかの男性と差をつける。私は真夏でも長袖のジャケットを着ていた
- 予約できない店なら、30分〜1時間前に着いて席を確保する。相手を座れる状態で迎えられ、「頼りがい」を見せる材料にもなる
- 飲み物は事前に決めておく。お見合いが続く日は、口のにおいにつながりやすいコーヒーを避ける
- お茶代の決まりは相談所で事前に確認し、会計で相手に気をつかわせない
- 締めは、来てくれたことへのお礼で十分。最後の挨拶で印象をひっくり返そうとしない
当日の段取りは、事前に決めておけば誰でも整えられます。決めておけば、当日の頭は目の前の相手との会話に使えます。当日の段取りが整っても会話が続かないと感じる方は、「会話術を磨いても成果が出ない男性が見直すべきこと」を参考にしてください。
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