お見合いが近づくと、「1時間も何を話せばいいのか」「沈黙したらどうしよう」と不安になる。女性と話すのが苦手な男性にとって、お見合いの会話は一番気が重い部分かもしれません。
私自身、女性に限らず、人と話すこと自体があまり得意ではありません。それでも30代後半で結婚相談所に入会し、約半年で57人とお見合いをして成婚できました。この記事では、話すのが苦手な私がお見合いの前に何を準備していたかをお伝えします。
話すのが苦手なら、その場で考えない
話すのが苦手だと、何を話すかをその場で考えようとして焦り、沈黙が生まれがちです。
だから私は、話す内容をお見合いの前にガチガチに仕込んでおき、当日はそれを会話の中で自然に入れ込むだけ、という状態にしていました。
この考え方は、自分のマイナス要素への対処として「婚活で自分のマイナス要素に向き合う方法」でも書きました。この記事では、その準備を具体的にどう進めていたかをお伝えします。
なお、会話がうまくいかない原因は、話し方だけとは限りません。見た目や、自分では気づけない減点ポイントが先に効いていることも多いです(「会話術を磨いても成果が出ない男性が見直すべきこと」)。ここで紹介するのは話し方の技術ではなく、その記事で3つ目に挙げた「話の中身」、つまり話す材料の準備です。見た目や減点ポイントの代わりになるものではありませんが、緊張していてもお見合いを成り立たせるための土台になります。
どんな相手にも話す内容は、テンプレートにしておく
まずやっておきたいのが、どんな相手にも話すことになる内容を、自分の中でテンプレート化しておくことです。お見合いで毎回聞かれる話は、だいたい決まっています。決まっているなら、毎回その場で組み立てる必要はありません。いつでも出せる形にしておきます。
最低限、次の3つは考えておく必要があります。
- 仕事:どんな仕事をしているか、どんな働き方か
- 休みの過ごし方:休日に何をしているか、最近どこに行ったか
- 相手のプロフィールに関係する話:相手の趣味や好きなものについて、聞きたいことや自分とつながる話
1と2はどの相手とも必ず話題になるので、話の材料を前もって揃えておけます。そのうえで、どの話を出すかは相手ごとに、どんな印象を持ってほしいかから選びます。仕事の話で人柄を、休日の話で「一緒に」過ごす姿を伝える考え方は「お見合いの話題は「与えたい印象」から逆算して選ぶ」で詳しく書いています。
3は相手ごとに変わる部分です。お見合いの前に相手のプロフィールを読み直し、話を広げられそうなところを決めておきます。
ネタはジャンル別にスマホに記録し、直前に復習する
用意した話は、頭の中だけで覚えておこうとしないことです。
私は、話すネタをジャンル別にスマホに記録していました。そして、お見合いの前に復習してから臨んでいました。
緊張していると、用意していたはずの話がとっさに出てこないことがあります。直前に見返しておけば、当日、会話の流れの中で「ここであの話を入れよう」と思い出しやすくなります。
女性ごとに、どこまで話したかを記録する
もう一つ、私が記録していたのが、女性ごとに何のテーマまで話したかです。
同じ人に同じ話をしてしまうのは避けたいところです。お見合いから仮交際に進むと、同じ相手と何度も会います。複数の相手と並行して会っていると、誰にどの話をしたかは、記憶だけではすぐに混ざります。
女性ごとに「仕事の話はした」「休日の話はここまでした」と記録しておけば、次に会うときに話がかぶりません。前回聞いた話の続きを聞くこともできます。デートの記録のつけ方は「仮交際の複数交際はどう進めるか」でも触れています。
緊張はなくそうとしなくていい
お見合いの緊張対策として、「緊張しないようにする」方法を探す人は多いと思います。
私は、対面で人と会うときはどうしても緊張してしまいます。そのため、緊張しないようにしようとは思っていませんでした。
それよりおすすめなのは、緊張した状態でもなんとかお見合いを成立させられるように、トーク運びなどを徹底的に準備しておくことです。緊張は、本番になれば多かれ少なかれ出てくるものです。なくそうとするより、緊張していても会話を回せる状態を作るほうが現実的です。
この記事で書いてきたテンプレート化、スマホでの記録と直前の復習は、どれもそのための準備です。準備が厚いほど、緊張していても話す内容に困らずに済みます。
まとめ:話す内容を先に仕込み、当日は自然に入れるだけにする
- 話すのが苦手なら、話す内容をその場で考えない。事前に仕込み、当日は会話の中で自然に入れ込むだけにする
- どんな相手にも話す内容はテンプレートにしておく。最低限、仕事・休みの過ごし方・相手のプロフィールに関係する話の3つ
- ネタはジャンル別にスマホに記録し、お見合いの前に復習する
- 女性ごとに、何のテーマまで話したかを記録して、同じ話をしないようにする
- 緊張はなくそうとしなくていい。緊張していてもお見合いを成立させられるよう、トーク運びを徹底的に準備する
話すのが苦手でも、準備でお見合いを成り立たせることはできます。苦手だと感じているなら、そのぶん準備に時間をかけてください。
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