お見合いでは毎回それなりに話せている。最後にお礼も伝えた。交際希望も出した。それなのに、届くのはお断りの連絡ばかり。
そんなとき、多くの男性はお見合いの締め方や、交際希望に書く理由の工夫を探し始めます。ですが、交際に進めるかどうかは、最後の数分ではほとんど決まりません。私は、決め手は「相手の基準に届いたか」と「同時に会っている男性と比べて選ばれたか」の2つだと考えています。
私は30代後半で結婚相談所に入会し、約半年で57人とお見合いをしました。利用したのは、IBJ、TMS、BIU、コネクトシップの4つの連盟・サービスです。そのうち、私が交際を希望したのは26人で、19人と仮交際に進みました。お断りされたのは7人です。
この記事では、この経験をもとに、お見合いのあと交際に進めないときにどこを見直せばよいかをお伝えします。
締め方や交際希望の書き方では差がつかない
先に、私がお見合いの最後に何をしていたかをお話しします。
特別なことは何もしていません。席を立つときに、来てくれたことへのお礼を伝える。それだけです。交際希望を出すときも、相談所の所定の欄に「話していて楽しかった」といった当たり障りのない理由を書いていました。
それでも、交際を希望した相手の7割以上と仮交際に進めています。
私の考えでは、女性はお見合いが終わる時点で、交際に進むかどうかをおおむね決めています。1時間かけて受け取った印象を、最後の挨拶や理由欄の一文でひっくり返すのは難しいはずです。
もちろん、お礼を言わずに帰るような失礼は論外です。ただ、普通に礼儀正しく終えられているなら、締め方を磨く必要はありません。断られ続けているときに見直すべきなのは、その手前の部分です。
女性は、同時に会っている男性と比べて決めている
女性がお見合いのあとに何を基準に判断しているかは、自分がお断りする側に回ると見えてきます。
57人とお見合いをして、仮交際に進まなかったのは38人です。そのうち31人は、私のほうからお断りしています(相談所では、自分からお断りすると相手の返事は分かりません。お互いにお断りだったケースも、この31人に含めています)。理由は大きく2つでした。
- 自分が結婚相手に求める基準に合わなかった
- 同時に仮交際していた女性と比べて、もう一度会いたいと思えなかった
どちらも、相手が悪かったわけではありません。感じの良い方もたくさんいました。それでも、自分の基準と、ほかの相手との比較で判断していました。
女性の側も、同じように判断していると私は考えています。多くの相談所では、仮交際を複数の相手と同時に進められます。お見合いが和やかに終わっても、女性はほかに会っている男性と並べて、誰と次に進むかを決めています。
つまり、お見合いのあとに断られる理由は、ひと言でいえば次のどちらかです。
- 相手の基準に届かなかった
- 基準には届いたが、ほかの男性との比較で負けた
では、自分がどちらに当たるのかは、どうすれば分かるのでしょうか。
断られ方のパターンで、見直す場所が変わる
その手がかりになるのが、断られ方の偏りです。3つのパターンに分けて整理します。
| 断られ方 | 考えられる原因 | 見直すところ |
|---|---|---|
| 相手を問わず、ほとんど断られる | 相手の基準に届いていない | 会った瞬間の見た目、自分のマイナス要素、会話の中身 |
| 会話は弾んだのに断られる | ほかの男性との比較で負けている | 相手ごとの与えたい印象、選ばれる理由 |
| かなり年下の女性や人気の女性にだけ断られる | 申し込む相手の水準が高い | 申し込み先の選び方 |
相手を問わず断られるなら、会った瞬間を疑う
どんな相手にも断られる場合は、話の内容より前の段階でつまずいている可能性が高いです。お見合いでは、席に着いた瞬間の見た目で第一印象がほぼ決まります。
まずは「恋愛経験ゼロの男性が結婚相談所に入る前に整えるべき見た目」の順番で見た目を整えてください。変えられない弱点がある場合は、「婚活で自分のマイナス要素に向き合う方法」も参考になります。会話が面接や自慢になっていないかは、「会話術を磨いても成果が出ない男性が見直すべきこと」で確認できます。
会話が弾んでも断られるなら、比較で負けている
楽しく話せたのに断られる場合は、基準には届いていても、ほかの男性より優先されていない可能性があります。「感じの良い人」で止まり、「この人とまた会いたい」まで届いていない状態です。
この場合は、相手ごとに何を印象に残すかを決めてからお見合いに臨んでください。やり方は「お見合いの話題は『与えたい印象』から逆算して選ぶ」に、ライバルの中で選ばれる理由の考え方は「高スペックなのに結婚相談所で断られる男性が見直すべき5つのこと」にまとめています。
特定の層にだけ断られるなら、それが今の境目
私がお断りされた7人は、10歳以上年下か、6歳以上年下で美人の女性でした。いずれも、明らかに私よりレベルの高い相手です。断られた相手には、はっきりした共通点があったということです。
このように、断られる相手が特定の層に偏っているなら、基本的な部分で大きく外している可能性は低いです。今の自分が通用するかどうかの境目は、その層にあります。境目に挑戦し続けるか、通用する層に絞るかは、その上で決めれば十分です。申し込み先の考え方は「お見合いの申し込みが通らない男性がまず見直すこと」で詳しく書いています。
偏りを見るために、結果を記録しておく
どのパターンかを判断するには、結果を記録しておくのが一番です。私も、利用した連盟・サービスごとにお見合いの人数、仮交際に進んだ人数、どちらからお断りしたかを表にまとめていました。上の数字は、その表から出しています。
相手の年齢、どの連盟で出会ったか、自分の手応えも一緒に残しておくと、断られる相手の傾向が見えてきます。相談所によっては、担当のカウンセラーを通じてお断りの理由を聞ける場合もあります。聞ける範囲で聞いて、記録に書き加えておいてください。
まとめ:最後の数分より、その手前を見直す
- 締め方や交際希望の理由欄では、ほとんど差がつかない。礼儀正しく終えられていれば十分
- 女性は、同時に会っている男性と比べて、次に進む相手を決めている
- 断られる理由は「基準に届かない」か「比較で負ける」かのどちらか
- どちらなのかは、断られ方の偏りで見当がつく。結果を記録しておく
交際に進めない時期が続くと、自分の何が悪いのか分からなくなります。ですが、原因はたいてい、見た目、印象の残し方、申し込む相手の水準のどこかにあります。一つずつ確かめていけば、打つ手は見えてきます。
仮交際に進んだあと、2回目以降で失速してしまう方は「仮交際の2回目以降で失速する理由」も参考にしてください。
結婚相談所のプロフィール、無料で添削します
お見合いの相手は、会う前にプロフィールを読み、あなたの印象をある程度持った状態で席に座ります。写真と文章で期待値を正しく作れているかは、交際に進めるかどうかにも関わります。
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